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わたせせいぞう

 自然教育園からJR目黒駅への途中に「わたせせいぞうギャラリー白金台」があります。実は目黒に行くなら密かにここも考えていました。わたせせいぞうは「ハートカクテル」などで有名な画家・イラストレータで実にカッコいい。


 


 会社で2年先輩ですが同じ時期にIT部門に配属となったKさんは(もう10年以上前に亡くなりましたが)「わたせせいぞう」のイメージが大好きでした。車も好きでホンダプレリュードに乗っていました。オシャレでかっこいいものにいつもあこがれていました。「バドワーザーのバは下唇噛むんやで」といつも言っていました。

 

 それにつられて、私も84年第一回との85年第二回の「ハートカクテル」ハード版を買っていて、今久しぶりに見かえしています。私の青春とダブっているようで、イヤ~ンかっこいい(^^)/

 


 ギャラリーで最新版の一冊を買いました。

 また、先日イオンで、今年の母の日セールのイラストが「わたせせいぞう」であることも知っていました。去年の江口寿史をカッコイイとブログにアップしていましたが、どちらも本当にかっこいい。

わたせせいぞう×AEON

 それと、JR東日本大人の休日倶楽部にも多数使われています。

 

 もう一回最後に、かっこいい!!!

 

 

目黒川_桜・スタバ

 テレビで連日各地の桜が紹介され、特に目黒川の桜に多くの外国人が来ているとか、夜桜ライトアップがいいとか、川に面するスタバは特別に人気だとか言う事で、4月11日となるともう散り始めと思っていましたが、目黒川に初めて行ってきました。

 地下鉄中目黒が近いとの事でしたが、そこから上流方面はもう散り始めていました。それでも目当てのスタバは上流なので10分位歩いて行きました。このスタバは焙煎機を備え、4階までのビル全てに客席があり大規模で、各階ごとにコーヒーや食事のメニューが異なっていて、どこにでもある駅前のスタバとはずいぶん違っていました。

スタバHPより

 この場所の桜はほとんど散っていましたが、それでも多くの客で、特に川に面したテラス席は人気で取りあい状態でした。新しくオシャレな感じで、ま、若い女性や観光客は一回来てみようとなるのは頷けました。


 そこから少し距離があるので、山手通りに出てバスにのり、JR目黒駅近くで下りて川沿いを下りましたが、このあたりはまだ満開で美しかった。ホテル雅叙園やデザイナー学校が多く続くモード通りを散策して、目黒駅方面に行きました。

ホテル雅叙園 天井高く美しい

 それから、国立科学博物館付属の自然教育園を散策。大都会の中にこんなに大きな自然園があるとは驚きました。大きな公園はほかにもありますが、商業的な施設は一切なく、草木に名前札もつけられ、まさに教育的な自然園で、植物園好きな私としては桜よりもここに感動しました。

         

 まだ、続きがありますが、それは後日に。

山梨の旅_二日目

 二日目は、北斗市山高神代ザクラから
 山高神代ザクラそのものは樹齢2000年ともいわれるエドヒガンの古大木で、桜として初めて国指定の天然記念物です。また、ここ実相寺の敷地には広く水仙も植えられ、全国各地の銘木の子桜も多数植えられ、それらが全て満開の時であり大変美しかった。

北斗市観光協会HPより

 

 そして、笛吹市桃源郷
 桃源郷ってどこ?と調べると笛吹市はじめ甲府盆地は全部桃源郷や!そりゃ桃の大産地で桃の木は多いハズです。

   

桃源郷 春まつりパンフレット

 桃の木とその花は知っているつもりでしたが、果実の桃のなる木にそのまま咲くんや!当たり前のようですが、サクランボのように花を見る木と果実のなる木は違うんじゃないかと正直なところ思っていました。

 う~美しい。桃源郷という英語は無いようですが、ウイキペディアによると、”桃源郷(とうげんきょう)は、俗界を離れた他界・仙境。ユートピアとほぼ同意。一方、ユートピアとは”夢想郷ではなく、普通の人々が努力して築き上げた社会主義国家」なのである”という思想家もいるようです。
 私の英会話講師のマイクに説明 "It's just like Heaven" 通じたかなあ(^^)/

 もう一つ、この公園の下にはリニア実験線が走っています。公園の上から見えるところでは走行車両は見えませんでしたが、駐車場を出て道路を走っていたところ、上に「低速走行中のリニアモーターカー」が見えました。ラッキー。"I hope to ride it someday"

リニアモーターカー和製英語)英語ではMagleb

 

二日目のタイムライン

 山梨の旅はこれで終了です。

 

山梨の旅_一日目

 まあ、よ~出かけますわ(^^)/
 義理の姉さん家族と小淵沢で合流して周遊しました。私の方が早く着くので、そこに車で行くなら、以前からぜひ行きたいと思っていた野辺山の国立天文台宇宙電波観測所にまず行きました。(野辺山は長野県)
 地理・地図が好きですが、国内地図や海外地図には飽きていて、今は「宇宙地図」。にわか天文ファンです(^^)/
 沖縄伊是名島で星座の薄学(博学ではない)を披露しました。天の川銀河のおよその大きさ・形、銀河面、太陽のおよその位置、地球の公転面・自転軸などの基本知識はあるつもりですが、いざ今現在、自分の立っている位置・季節・時間から見えるのはいったい銀河のどっちの方向だろうか?どっちがいて座(銀河の中心)方向?星座盤を見てもよくわからないし、やはり3次元の内から想像する能力がありません。そんなことからここを聖地と思っています。

国立天文台HPより

 人っ子一人いない開放場所には、ミリ派干渉計(今はすでに運用されていない)6台や、45メートル電波望遠鏡のすぐ傍まで行けました。これだけでは何も分かりませんが、天体観測を想像して大変楽しかった。いつものように女房は「それで何が楽しいの?」、「一切、ここでオレに話しかけるな!」


 それから、甲斐小泉の三分一湧水へ
 私は一度来たことがあると思い「湧き水を喧嘩しないように三分一に分けてるだけや」と言うも「有名観光地やから絶対に行く」と言って女房は聞かない。きれいな湧水公園で、その傍の蕎麦はうまかった(^^)/

 

 そして、サントリー白州蒸留所へ
 ここの試飲付き有料見学は抽選で、姉さんが応募していてくれて当たっていました。当たってからすべての行動を決めたというのが正しい。

サントリー白州蒸留所HPより

 サントリーウイスキー白州・山崎の人気は凄まじく、現在でも普通には手に入りません。小売業の店頭には一切無く時々ウエブサイトで抽選販売されています。

 無い・品薄となれば増々欲しくなるのが人の性ですねえ。

 工場を一通り見学した後の試飲会場。蒸留過程・熟成期間・ブレンド内容(シングルモルトであるが、ブレンドして同じ味・品質の最終製品となる)を比べる。うう~ん、違いの分かる男になった(^^)/

テイスティング(試飲)セット

 工場見学した人が、ここで一袋だけお土産に買えます。白州のミニボトル(150ml)1本などが入って3500円。これは一袋買いました。通常製品の白州も在庫がある日には販売されますが、既に4月1日から値上げされており12年物は1本15000円。転売する気になれば倍くらいには売れるような気がしますが、さすがに購入しませんでした。

 そして一泊して、翌日は北斗市山高神代ザクラ、笛吹市桃源郷を回りました。それは明日に。

トホホの帰宅編

 ディープで楽しかった沖縄からの帰り
 沖縄空港には予定より早く着けて、最後の沖縄料理でもいただこうと思っていました。しかし、理由は分からないが、その時オンラインチェクインは出来ないので、カウンターに並んで下さいとの表示。

 エ~凄いチェックインカウンター列。しかも一人一人内容は分からないが時間がかかっていて、4~50分並んで私の処理は僅か2分位。そして持ち込める大きさだったが荷物を預けたいと言うと、バッゲージカウンターに並んで下さいと。
 バッケージカウンターに10分並んで、機械に入れようとしたが、カバンの一部が機械に引っ掛かり、進めることも取ることもできなくなった。近くの係り員が対応するも、手におえないので専門の技術員を呼びますとの事でまた15分待つ。引っ掛かりは外してくれたが、そのまま進めてくれたらいいものを、点検しますから別の列に並んで下さいと。

 別の列に5分位並んで、一人前の外国女性がうまくできていない。英語の得意な私が(^^)/のぞき込むと、どうやらまだチェックインしていないようだ。近くの係り員に誘導されて行った。やれやれ1時間半以上かかったので、食事は無理。

 乗る便は大型機で300人以上の満席の様子。それでも定刻OnTime1505で1529離陸して、1725羽田着陸、1737降機できて意外に早かったが、荷物が出てきたのが1820!

待てどもなかなか荷物が出てこない

 1840リムジンバスに乗るが湾岸高速がすごい渋滞。そして稲毛海岸での路線バス1957に乗れるか微妙だったが、2019には乗れると思っていたが、これもギリギリでバス停の10メートル手前の時点で出発された。走りながら手を挙げて合図してるやんか!
 さすがにあと30分後のバスまで待つのは嫌でタクシー乗り場に行くと止まっていない。4人位並んでる。沖縄で泳いだ後とは言え長袖を着ていたが小雨で寒かった。ふるえるように寒かったのであきらめて駅ビルのスーパで25分待って、やっと家に向かうバスで帰りました。ヘトヘト、トホホの帰宅でした。

 

 

 

ディープな沖縄_星空と絶景

 もう一つは満天の星。伊是名浜は南向きで星は全て水平線上に見え、ほとんど街明かりが無いので天体観察には最適な場所です。前日の曇りから一転して晴れていて期待できましたが、月齢14.7の満月で、夜半になると明る過ぎて星は見えなくなると思っていました。しかし20時頃はハッキリ冬の大三角形が見えました。
 オリオン座の肩のペテルギウス。なぜ分かるかと言うと他の星と違って少し赤黄色で、腰のあたりの三ツ星が見え、脚のリゲルもよく分かったからです。そしておおいぬ座シリウス。これは全天で一番明るく青白く輝いているのですぐ分かりました。

天文アプリ「星座盤」を天空に向けて確認

 ちょっと画像では分かりにくいが、ペテルギウス、リゲル、シリウス冬の大三角形をつくっています。

いぜな島観光協会HPより 当日はこれほどには見えなかった

 別邸からの帰りは、日本の渚百選にも選ばれた二見ケ浦海岸に沿う周回道路で港に向かいました。

絶景の二見ケ浦と伊是名城跡山(ピラミッドかと思った)

 一応、名護から伊是名島へと、伊是名島から名護・沖縄空港・空路のタイムライン

 いや~、ディープな飲み屋、古民家、絶景、大宇宙を満喫しました。

 

 

ディープな沖縄_伊是名島(イゼナジマ)

 二日目は10年ぶりにMさんに会ってから名護方面へ。そしてディープな3人が夜に名護のホテルまで来てくれて、またまた大宴会。いや~二日続けてディープな飲み会楽しかった(^^)/ありがとう。


 三日目は運天港からフェリーで1時間の今回メインの伊是名島へ。この島については一切知りませんでしたが、琉球王朝始祖の尚円(しょうえん)王の600年前の生誕地で、フェリーの名前も、米や酒の名産品も、島中、村中、「尚円」一色です。

尚円王がイメージキャラクター

 そして何とMさんは琉球王朝の末裔です。「です」なんて言い方は失礼です「であられます」と言わねばなりません、すいません。そのMさんから、ディープな体験なら伊是名島の別邸に泊まればどうかと言われて来た次第です。

 仲田港に着いて、レンタカーを借りるかどうか考えましたが、晴天で小高い丘ならラクラク越えられる電動アシスト自転車を24時間借りて、島の周遊観光をしながら別邸に向かいました。

銘苅家住宅:尚円王の家系の家(国指定重要文化財)と尚円王公園


 別邸は一般客にも民泊用に貸し出されることもある古民家再生別荘でした。電気・ネットはあるけど、車はほとんど通っていない・テレビはない、無音の世界でした。また、伊是名島のキャッチコピーは「ハブのいない島」ですが「ハブはいないけど蚊はいた」(^^)/

銘苅家別邸:古民家再生別荘

 東京はまだ冬のコートと言うのに伊是名ビーチでひと泳ぎ。地元の子供か数人泳いでいて、観光客は私達だけ。思いっきり広い、サンゴや貝のかけらで白い砂浜、水は淡水プールかと思える全くの透明。一般に砂浜はきれいな海でも、砂が舞って足元が見えないこともあるが、ここは自分のつま先まではっきり見えました。きれいな海はいくつか知っていますが、68年の人生で見た一番きれいな海でした。

一人ひと泳ぎ、夕方トワイライト

 もう少し、ディープな紹介をしたいのですが、長くなったので続きは明日にします。