襟裳岬から様似(さまに)へ。様似駅は日高本線の終点で、以前札幌から鉄ちゃんとして日帰りで来ていましたが今年4月に廃線となってしまいました。やむを得ない状況ですが鉄路がなくなるのは残念なことです。
「アポイ岳山荘」に泊まり、翌朝から「アポイ岳」にトレッキングするつもりでしたが、とうとう雨に降らました。女房は晴れ女、ノー天気、「私の行くところは、いつも晴れ」と豪語していましたが、山登りはしたくなかったんだ。
山登りは断念し、麓の「アポイジオパーク」館を見学。北海道の地質的成り立ちや、アポイ岳が日本有数の高山植物帯になっていることがよくわかりました。タモリなら4時間くらいくぎ付けになりそう(^^)/
アポイ岳のトレッキングは時間がかかると思い、最終日の宿泊はここで後泊するか、苫小牧近くのビジネスホテルにでもするつもりで予約していませんでしたが、雨となったので、お昼前からロングドライブして登別へ向かい温泉に泊まることにしました。
途中、静内にて「サラブレット銀座」に寄る。十勝の牧場は「牛」でしたが、ここは全て「馬」それも全て競争馬のサラブレット。みんな血筋がいいんだ(^^)/
翌日は晴れたり小雨だったりしましたが、これも定番の地獄谷を見てきました。そして帰りの途中、昨年オープンした「ウポポイ」(アイヌ民族博物館)を見学して、フェリーターミナルヘ向かいました。
行きのフェリーはわずかに前後の揺れを感じましたが、帰りはほとんど揺れなかったと思います。共に個室を取り快適な船旅でした。大洗到着前と1等船室の廊下。
個人のつまらない旅行記にお付き合いいただき、ありがとうございました。