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四国の思い出_高知県の大自然

今日は、室戸岬足摺岬仁淀川四万十川

室戸岬
四国高速道路網がまだ完成していないので、高知市からも徳島市からもロングドライブになります。
24番札所最崎寺、中岡慎太郎像と室戸岬灯台、海岸のジオパーク(奇岩、亜熱帯性樹木など)が観光名所です。
私が子供の頃、台風といえば必ず名前の出る岬でした(昭和9年室戸台風昭和36年第二室戸台風

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ジオパーク、遊歩道

足摺岬
足摺岬も大変遠いところです。高知市内から高速道1時間、一般道1時間で四万十市、そこからさらに1時間かかります。
各地から来られるお遍路さんにとって、一番遠いところと思われる38番札所金剛福寺があります。
また、ここも足摺岬灯台を見渡せる周遊道があり、椿の時期は特に散策が楽しいだろうと思います。
断崖絶壁でサスペンスドラマに出てくるようなイメージです「犯人は、あなたよ」(^0^)

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出典:土佐清水市HP

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仁淀川四万十川
ネットに【最後の清流「四万十川」と奇跡の清流「仁淀川」】
というキャッチコピーで多数紹介されています。

仁淀川支流(上流)にはいくつもの美しい渓谷があり、青色でも空色でもない独特の水の色は「仁淀ブルー」と呼ばれ、ここでしか見られない貴重な色です。8月半ば~1月半ばまではブルーに見え、それ以後の時期はグリーンに近い色に変わり、光の当たり具合によっても水の色は微妙に変化し幻想的な風景が広がります。

 

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出典:仁淀ブルー観光協議会HP

四万十川は四国で吉野川に続く第二の大河で、本流に大規模なダムが建設されていないことから「日本最後の清流」と呼ばれています。上流からロングドライブで下ってみましたが、景観が本当に美しい。いくつもの沈下橋がありますが、私のお勧めは上流では半家(はげ)沈下橋中流では岩間(いわま)沈下橋下流では佐田(さだ)沈下橋です。下流に来ると水量が多く清流というより大河という感じです。

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出典:四万十川財団HP

14年7月 岩間沈下橋

沈下橋以外人工物は見えない。美しい。

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16年6月佐田沈下橋

このあと、川一面が霧で覆われて恐ろしかった。

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上流はどちらも四国山地の奥深いところなので、高知からも高松からも松山からもずいぶん時間がかかります。