しっぽくうどん
香川の多くの人が毎日普通に食べるうどんは、かけの大小(ひと玉かふた玉)に、天ぷらやおでんのチョイスです。カレーやあんかけ、その店の創作うどんもありますが
あまり注文しているのを見かけません。あっさり系は毎日でも食べられますが、こってり系は毎日は食べられません。いくらおいしいラーメンでも毎日は食べられませんね。
冬は多くの店で「しっぽくうどん」を出します。これは里芋や大根人参などの野菜と、ちくわや蒲鉾きざみ揚げなどを出汁と共に煮こんだもので、いわゆる讃岐の郷土料理です。出汁はあっさり薄味ですが、かけうどんとは少し違います。
香川の人はうどんばかり食べていて炭水化物過剰摂取とか。このようにてんぷらでない野菜をとるべきだとよく言われています。
ぴっぴ
私も今頃知ったのですが、香川では特に子供はうどんのことを「ぴっぴ」と言うそうです。うどんを揚げたお菓子もこう呼びます。
「鳥の鳴き声?」「機械の電子音?」大阪の人ならきっと「下痢?」と思うでしょう。「今日、うち、ぴっぴやねん」(^0^) 看板見ても誤解しないでね。