当たり前ですが鉄道やバスはどういう経路を走っているか地図でわかります。一方、飛行機は航空会社のルートマップでも出発と到着の空港をイメージで結んでいるだけで
実際の飛行経路とは全く違います。
「そんなもん知らんでもちゃんと着くからどうでもええわ」という人は全く興味がないと思いますが、移動じゃなくて旅行を楽しむ人は「どこの上を飛んでいるんだろ、見える海岸線はどこだろう」などいろいろ想像するのではないかと思います。ただ、窓側に座れなかったり、雲にかかり景色が見えないことがよくあります。
そこで、事後に(または事前に前日の同じ便を)「フライトレーダー」というソフトで実際の経路を見れば旅の楽しさが増します。飛行機マニアの人が自由に手に入る飛行情報から作っているそうで無料で使えます。
ある時JALに乗ってiPadを機内の無料WiFiにつないでこれを見たところ、(ちょっとレスポンスは悪かったが)カーナビのように実際の位置が示され楽しかった。飲み物サービスに来たCAのお姉さんにちょっと話したところ「知っていますよ。関係者もよく見ています」とのことでした。
今回、成田から高松へのジェットスターGK419便に乗りました。窓側だったので離陸から東京上空と高松着陸前は景色がよく見えましたが、途中は雲で全く見えませんでした。以前にはスカイツリーや富士山上空、木曽御嶽山の噴火などが見えましたので、大体の飛行経路は分かっていましたが翌日「フライトレコーダー」で経路を確認しました。
以前見たときは(特に羽田や成田付近は)飛行機いっぱいでした。コロナ影響で、飛んでる飛行機が少ないのが良くわかります。