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年金事務所

前回に続き老人ネタ(^^)/


 65歳が近づいてきて日本年金機構から「年金請求書」を提出するように郵送で連絡がきました。大体すぐ記入できる内容ばかりですが、やはり迷うところもあり高松西年金事務所を予約して行ってきました。

 そもそも分かりにくいのは
・私の住民票は千葉にあるのに、高松に郵送されてきています。住民票は移していませんが、会社には現住所を届けているからでしょう。女房は千葉におり、私の扶養に入っているので郵送先の住所は高松のままとし、住所を千葉にしました。
 別居のままなら扶養していることを証明するいろいろな手続きがまたいるとの事でしたが、住民票も取り寄せており住民票上同居がすぐ確認できたので良かった。
 住民票上の同居、扶養上の同居、実際の住まい、それぞれ出す資料の考え方があり難しいところです。ちなみに車は住民票のあるところでしか買えません。車庫証明する警察の関係からですが、現在単身アパートで駐車場を借りており証明はできるのにねえ。おかけで7年前千葉で車を買ってすぐに乗って高松に直行しました。車検はどこでもできて、所轄の陸運局から車検証が来るのに変な話です。


・続いて「繰り下げ」問題。繰り下げ支給とすれば支給率があがるので繰り下げを勧めている資料も同封されていたのに、その時期をどのように指定するかなどの説明書がありませんでした。今回の書類は「年金請求書」とあるからそのまま請求となって支払われると思ってしまいます。一応来年の5月頃までは収入がありそうなので1年は繰り下げ
しようとかと思っています。

 「これは請求書とありますが、2か月後までに「年金証書・年金決定通知書」が送られてきてお支払いのご案内(年金振込通知書)をお送りしますから、そこで支払開始時期を決められます」との事でした。

・また「雇用保険被保険者証」が必要とのことで準備していきましたが、そもそも年金事務所が聞く問題ではないのではないかと思っていました。「雇用保険からの受給があるかどうか確認の必要がある」とのことでしたが、これを聞くなら、雇用保険の「失業給付金」を受けるのか、65歳以上で退職なら「高年齢求職者給付金」を受けるのかなどの案内も欲しいところです。

・また「確定拠出年金(DC)」「確定給付年金(DB)」「民間の個人年金」等は、年金で受け取る方がいいのか、一時金として退職所得で非課税範囲を使う方が良いのか、毎回の振込にはどのくらいの手数料を取られるのか、どうすれば自分に一番合うかは誰も答えてくれません。 
 そういえば、私の机の目の前にいた人事労務課長にはこの類の電話がよくかかってきていました。みんな「人生相談課長」と呼んでいました(^^)/。


 人はすべて個人情報が違い、これを網羅する説明書は難しいことはよく分かります。説明書があってもたぶん読み切れないでしょう。いずれにしても難しい。
 老人になるにも知識吸収パワーが要る。今日は文字ばかりで疲れました。