ハローワークは失業された方に再就職を支援する組織で、再就職できるまで「求職者給付」制度があり、「基本手当」(いわゆる失業手当)が代表的なものですが、私の場合「同一の事業主に65歳に達する前から引き続いて65歳以降も雇用されている方」に該当するので「高年齢求職者給付金」になります。
※今まで雇用保険など社会保険の実務について経験がないので、用語を正しく理解するだけでも大変です。
「高年齢求職者給付金」とは、高年齢被保険者が離職し、離職日以前1年間に、賃金支払い基準日数が11日以上の月が6か月以上ある場合で、「失業の状態」の確認を受けた時に支給されます。
※ああ難しい。「65歳まで働いた」だけでは十分条件でない。人はそれぞれ事情が違うので、法律や制度を作る人は大変ですね。
そんな訳で、ハローワークでまず一度「求職登録」「高年齢雇用継続給付金支給申請書」を提出して、指定された日時(失業認定日)に必ずもう一度ハローワークに行かなければなりません。
先日その認定日だったので行きました。今度は何も手続きをすることなく「認定」されたので、1週間程度で振り込まれますとの説明だけでした。ご参考まで。
私も形式的には求職しているのですが、本当に困って求職されている方には申し訳ないような気もします。でも、何せ42年と8日も雇用保険を払ってきたのだからいいでしょう(^^)/
なお、「基本手当」は最大150日ですが、「高年齢求職者給付金」は50日です。また、42年働いていても支給額には上限があり思いのほか少なかった。失業することなく定年まで勤められたので、それもまた幸せか(^^)/