総武線、高崎線、両毛線、小山駅、宇都宮線、上野神田大手町付近、東京駅、京葉線。乗り鉄してきました。当日のタイムライン。
晴天で車窓は上々。都市部の工場や宅地は面白くありませんが、高崎線は上野を出てすぐ多数の路線や車両基地が見え鉄道ファンは楽しめます。大宮からはどんどん郊外ポクなり小さな公園、川、遠景に満開の桜も良く見えてよかった。深谷駅は聞いていましたが藤沢栄一ゆかりで東京駅のレンガ作りを模していて、いい雰囲気でした。
高崎駅で乗り換え時に弁当と缶酎ハイを買い両毛線へ。のロングシート列車でちょっと気が引けましたが、他の乗客のいない端で食べ鉄、飲み鉄(^^)/
今回両毛線をメインにしていました。関東平野の北端から東へ山の裾を走ります。関東や関西の郊外ローカル線は山の間を縫うように走るイメージですが、ここは一方が山景色で反対側はどこまでも広がる関東平野です。特別な名勝があるわけではありませんがのどかな風景で乗り鉄には嬉しかった。
両毛という意味を知らなかったので調べると、群馬県と栃木県は昔上毛野(かみつけの)と下毛野(しもつけの)の2国で、これが両県の源になったことで、このまたがる地域が両毛地域と呼ばれるそうです。地理地図大好きな私も知らなかった。
日光と尾瀬を分ける山間部尾根沿いに県境があるのは知っていますが、関東平野での県境は分かりにくい。利根川や渡良瀬川で分けるようですが、洪水のたびの造成工事で現在の行政区分になったとか。桐生市は群馬県、足利市は栃木県、列車では県境は全く感じられなかった。
この近くで全国で唯一といえる「歩いて行ける平地の三県境」(栃木県栃木市、埼玉県加須市、群馬県板倉町)はマニアには有名とか。また、このあたり茨城県も千葉県も入り込んでいて、関係者でないと分からないなあ。
小山駅で乗り換え。小山駅は新幹線も停車する大きな駅で、水戸線で常磐線方面に行こうかと思っていましたが、それは別の機会にすることにして途中下車。駅前を散策して地元餃子屋で軽くおやつ(^^)/にする。
帰りは宇都宮線で上野へ、ここでは「5分散り」の桜を見て神田へ、神田から大手町丸の内を散策。新丸ビルから東京駅を眺める。ここが日本一の観光スポットかも。
京葉線で帰宅へ。延べ7時間位は乗車したでしょうか、乗り鉄楽しみました。