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チバニアン

 先日、GWの日帰りドライブで房総半島を縦断。一気に勝浦まで行き朝市のマグロつけ丼を食し、戻る方向で養老渓谷を見てきました。

 高知市の朝市(日曜市)には比べようもない小さな規模(^^)/

 「千葉と沖縄に渓流はない」と言われています。確かに渓流という程の水量はありませんが、ここ養老渓谷はいわゆるV字ではないがU字の渓谷で、広い岩床の上を薄く流れていて、いくつかの滝もあり新緑の景観で美しかった。


 私のここでの密かな目的は「チバニアン」でした。チバニアンを知っている人は、私と同じで地質史、地球46億年史に興味のある人でしょう。

千葉県教育委員会HPより

 市原市では「地球を楽しむチバニアンの地層」「養老川流域田淵の磁気逆転地層」としてビジターセンターやボランティアや有料ガイドも設け宣伝しています。

 女房はさっぱり分からない。「ハア~、何それ、バーニアン? それがどうしたの~」こんな人に話しかけてはいけません(^^)/

 簡単に言うと、77万年前から12万年前の「更新世中期」という地質時代の名称が、2020年1月「チバニアン」と名付けられました。
 77万年前に地球で最後の地磁気逆縁現象が起きたのですが、その時の年代が特定される稀有な地層や微化石が、ここ養老渓谷市原市田淵に保存されていたので、国際地質科学連合にて国際協会模式地とすることが承認されたということです。つまり世界の教科書に「チバニアン」という地質時代が明記されることになります。分からない人もとにかく「よかった、よかった」と言ってください(^^)/

 一般には地味ですが、その筋の人には必見です。