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すり傷の治療

 子供のころから大きなけがはしていませんが、何かにつけすり傷は多かった。そして昔の治療は「赤チンぬって乾かす」だったと思います。
 今回テニス中に不名誉な(足がもつれて)転倒で、右ひじを少しすりむきました。「やれやれ、なさけない」とりあえず水で洗い、そこでテニス仲間の薬剤師お姉さんが「現代は治療用防水絆創膏を貼って、体液を乾かさずに治すのよ」と、私の経験とまるで逆のアドバイスをもらいました。にわかに信じがたかったのですがバンドエイド(有名メーカー)の「キズパワーパッド」を買い試しました。

 私の知ってるバンドエイドのように中央にガーゼのようなものはありません。傷と周りを大きく塞ぐようなシートです。いちおう防水なので4日間貼っていると、けがの部分が(体液で)白く丸く大きく膨らんできました。説明書の通りでしたが、いつまで貼り続けるような表現はなくやはり不安でした。

 そして貼りかえることを考え恐る恐る外してみたところ、確かに血のかさぶたのようなものはなく、治っていってるような感じに思えましたが、やはりまだ傷の保護は必要だろうと思ってもう一度新しいものに貼りかえ、10日後にほぼ直ったと判断しました。

「いやあ、治療方法は進化しているんや」と思った次第です。

 左は4日目(けがから5日後)に外してみたところ。おお~直っていってる感じ。もう一度新しいのを貼ってもまた白いふくらみとなりました。10日後に外し、それからは乾かすような感じで手当てを終えました。

お見苦しい写真、失礼しました(^^)/

稲毛せんげん通り祭り

 コロナ明け再開から2年目、今年の稲毛せんげん通り祭りは相当の人出でした。これは「稲毛の夏の風物詩」と呼ばれ地域の人気を集める同祭で、稲毛浅間神社千葉市稲毛区稲毛1)の「夏の大祭」に合わせて開催されました。
 千葉市の案内によると約500の露天商が出店し、どこかのニュースでは千葉県で2番目のにぎわいだとか(確か一番は成田山)。

 今年私は交通規制のかかっている端(JR稲毛)から端(稲岸公園)まで歩いてみました。数えたわけではありませんが露店は300店位、一晩目は2万人位の人出じやなかったかなあとうい感想です。通りに面したミニストップやイオンのディスカウントストアのアコレでは、当然応援者で店頭飲料販売をしていました。缶ビールはミニストップで250円アコレは200円でした。露天はだいたい500円。セブンイレブンは店内整理の応援者は見かけましたが店頭販売はしていませんでした。


 人出のにぎわいが戻ってよかったと思いますが、神社参拝はそこのけで露店ばかり楽しんでいるような感じでもありました。

     



乗り鉄_続編

二日目
札幌始発からでなく、旭川から乗ったので少しゆっくり出発。私にとってはメインの「サロベツ」で稚内へ。
広大な旭川盆地、遠くに大雪山、涙無くして読めない三浦綾子塩狩峠」を越え、名寄を過ぎ、天塩川に沿い北上。原生花園に近づくと遠く利尻島も見えました。ああ~美しい車窓でした。


稚内に着き、まずバスで「ノシャップ岬」へ。最北端の「宗谷岬」もいいですがサハリンは見えないと思います。ノシャップでは利尻島がよく見えて来たかいがありました。礼文島はかすかに見えているかなあという程度でした。


駅に戻り、定番の「日本最北」写真撮り。最北の踏切、最北の陸橋、最北の郵便局など全て最北と付いています(^^)/


翌朝一番の特急に乗るので、駅近くの宿にしました。私は初めてですがいわゆる「ライダーズ宿」シャワー、トイレ共有、4人ベッドが基本ですが、私たちは2段ベットの一部屋に泊まりました。

三日目
稚内から旭川に戻り、富良野線普通に乗り換えて美瑛、富良野に寄る。ラベンダーの美しい時期で、私は車で何度も来ていますが、駅前から軽い散歩程度ではパッチワークの丘、ラベンダー畑までは行けません。駅前のマルシェ(観光用、みやげ、レストラン)で「富良野バーガー」をいただきました。


富良野駅に戻り、今年の春に寸断された根室本線で滝川に行き、乗り換えて札幌に向かう。札幌では北海道の旧友に誘ってもらい、昔話、美味しいジンギスカンで本当に楽しかった。Eちゃんありがとう。

四日目
朝は、定番の北海道構内、ポプラ並木を散策し小樽へ。


ここでも定番の小樽運河を軽く見て、前日新聞で「仁木」の「さくらんぼ園」が紹介されていたので、倶知安へ向かう途中で下車してサクランボの食べ放題に参戦。私は三度目のサクランボ狩りですが、Tさんは初めてで感動していました。1000円で時間無制限の食べ放題でしたが、100個は食べれなかったなあ(80個位だった)。甘ずっぱく新鮮で初恋の味だった。いや~ん(^^)/。


仁木から倶知安へ。倶知安にしたのは函館本線(山線)経由で早く東京に帰るには、ここを朝一番に乗らなければならなかったからです。
倶知安では「羊蹄山」が、ふもとから山頂まで一望できるところまで散策。ここにも何度か来ていますが、美しいの一言です。

五日目
最終日は、倶知安から長万部新函館北斗、そして「はやぶさ」で戻りました。

以上、長旅にお付き合いいただき、ありがとうございました。

乗り鉄

 5月27日に今年の乗り鉄計画をアップしていました。6月25日から4泊5日で稚内までタップリ乗ってきたのでその報告です。

 単純に東京から稚内までは片道約48千円14時間程度で当日深夜には着くことができます。乗り鉄仲間のTさんはとにかく「乗って列車・駅の写真を撮って、入場券を集めるのが好み」なのですが、私は「夜は景色が見えないから乗りたくない。夕方にはどこかに着いて少しの散策と地元のものを食べたい」派で、少し好みが異なりますが二人妥協しながら周遊してきました。

 私は4年半北海道に赴任していたので、今回の稚内はじめ全て行ったことがありますが、列車で名寄稚内間がなかったことと、宗谷岬は行ったことがあるがノシャップ岬はなかったので、それが目的でした。

 

一日目:始発の京葉線に乗って、東京から「はやぶさ」で新函館北斗へ、新函館北斗から「北斗」で東室蘭へ、東室蘭から盲腸線で室蘭へ。ここで街を散策して室蘭の歴史と旧室蘭駅を見学しました。

室蘭と言えば「やきとり」ですがここでは鶏でなく豚の串です。ランチ営業している店は見つけられなかったので、生協の「やきとり総菜」を買って、駅弁代わりにしました。
室蘭から「すずらん」で札幌へ。札幌の宿泊は三日目にするので「ライラック自由席」で旭川まで行きました。旭川には、私の知る限り一番美しい駅ビルのイオンモールがあります。そしてここは、列車本数からしては無駄に大きいと思えるる新しい駅で、駅の裏は忠別川と花の自然公園になっていて、それはそれは美しい駅です。

美しい駅裏の自然公園。美味しい旭川ラーメン

 

市内散策して「旭川ラーメン」を食し、乗り鉄定番の「東横イン」に泊まりました。

 

当日のタイムライン。噴火湾函館本線でぐるりと回り長万部経由東室蘭に直行したのに、噴火湾海上を通ったような履歴も出ている。編集方法がよくわからない(^^)/

続きは明日に。

 

水郷佐原あやめパーク

 6月の花めぐり3ケ所目は水郷佐原あやめパーク(千葉県香取市) ま、よう出かけますわ。
 私の大好きな伊能忠敬記念館のある佐原、有名な香取神社の香取も共に千葉県香取市にあります。利根川を挟んで完全に千葉県と茨城県が分かれているように思われますが、霞ヶ浦が流れ込んで来るところはそこが県境となっており、利根川の北側の水郷地帯も香取市です。地図・地理にはちょっとうるさい(^^)/

 花を愛でるのは好きですが、図鑑やガイドを買ってもなかなか覚えられない。「何れアヤメかカキツバタ」どちらも優れていて優劣がつけにくい。どっちもきれいでええやん。
 パンフレットによると、「全国数ある花菖蒲園の中でも、園内をサッパと呼ばれる小舟に乗って巡ることができるのはここだけ。水面を吹き抜ける爽やかな風とともに、格段の美しさを誇るハナショウブをお楽しみください」とあります。


 サッパ船には乗りませんでしたが、当日「嫁入り船」で新郎新婦、親族を乗せた船が美しい園内を巡っていました。大勢の観光客にも祝福されお幸せそうでした。


 ちょうど7年前の同日にも訪れていました。花の美しさは変わらない、服も変わらない、人は劣化する(^^)/


 帰りは、銚子方面を回り港で刺身定食をいただく。刺身は他の漁港食堂と違うような感じはしませんでしたが、イワシの天ぷらというのは初めてで、カレー粉を付けて食べておいしかった。

 さらに帰路途中、出発の時には予定していなかったのですが、従来から地図に観光地をプロットしてあった、アジサイ寺として有名な多古町の日本寺にも寄る。千葉のハッキリ言って辺ぴな地に、こんな大きな寺でアジサイの小道という散策路を整備しているのに驚きました。寺の大きな樹の下の散策路なので直射日光が当たらないからでしょう、水気を含んだ感じの大きな花が美しかった。

 

ジャガランダが咲きました

 19年10月にシドーニを訪れてからず~とジャガランダが気になっています。日本では熱海や宮崎で有名ですが、家の近くでも少し見つけていました。

検見川浜駅近く


谷津バラ園
 バラの見学時に気になっていたので、遅咲きのバラと合わせて再度見学してきました。大きい樹であるものの花は一切咲いていませんでした。係りの人に聞くとどうもこの樹はもう10年以上花をつけていないそうです。ジャガランダは咲く年と咲かない年があると聞いたことがありますが、一切咲かなくなることもあるんだ。そして、だからでしょうか、小さな苗木が植えられ、これに小さなが花が咲いていました。頑張れよ(^^)/


谷津遊路商店街
 谷津バラ園から京成谷津駅に向かう商店街に街路樹のように植えられていました。まだ少ししか咲いていないように思いますが、地元商店街の人の喜びを感じました。ただここも一切花をつけてない樹も多く、やはり開花は難しいんだと思いました。


浦安市明海大学
 私の通うシニアカレッジにも植えられています。去年多くの花をつけ美しかったのを思い出します。一本だけある北側の樹は今満開です。南側は枝の先に少しだけ咲いていますが、花を付けていない樹も見られました。日本の桜のように、同じ地にある樹は一斉に咲く、とはならないようですね。

 現在の様子です。


よし、今年も10月頃にシドニーへ行こうかなあ(^^)/

尾瀬_水芭蕉

 有名な歌「夏の思い出」では、夏が来れば思い出す♬と始まり、水芭蕉の花が咲いている♬と続きますが、水芭蕉は初夏より前の5月中頃から6月上旬が見頃です。そこで、前後水上高原のホテル泊で、中日に尾瀬散策するパックで予約して行って来ました。

 少し雨模様の日が続いていましたが、尾瀬散策日の午前中は良く晴れ、水芭蕉の群生や燧岳・至仏山もきれいに見え良かった。ただ、このパックは初級向きで前泊後泊するので時間はたっぷりあるのに、送迎された鳩待峠からの予定時間は5時間で、尾瀬ヶ原への下り上りで約2時間かかるので、尾瀬ヶ原の散策は実質3時間となり、少しあわただしく、きれいであったからこそもっとゆっくり散策したかったなあ。

 私はずいぶん以前に今回同様、鳩待峠から入り出るコースを経験していたので、本当は、東武で沼山峠から入り、山小屋一泊、鳩待峠から出て、戸倉経由、JR上毛高原で帰る横断コースを考えていたのですが、女房と同行なので安直に温泉ホテル泊付の初級向きパックを選びました。

 いつものように、帰宅してから反省用?想い出確認用?にYouTubeを見ると、私の思うような横断コースのレポートをいくつか見つけました。皆一様に山小屋一泊での横断の素晴らしさ、特に誰もいない湿原の朝靄が美しいと言っており、またいつかそんなコースで考えたいと思いました。