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鵜の岬、つくば牡丹園

 茨城県に泊まるなら、県北部の県営国民宿舎鵜の岬」と決めていました。ここは「日本一予約の取れない国民宿舎」とか。そんなことを聞いていたので、4月に泊まるには3ケ月前の月初から申し込み、つまり元旦に申し込まなければならないので、今年の元旦は気合を入れて、おせちの前に電話を入れました。何度か話し中のあと幸につながり、土日一泊でなく日月一泊でしたので予約が取れていました。

 出発直前に宿から確認の電話があり、なんと嬉しいことに「いば旅、割引があります」国のGoToではなく、申し込みの事後だが適用してくれるとの事。一人宿泊費5000円と買い物クーポン2000円が支給されました。こんな嬉しいことは最近なかった(^^)/

 人気のとおり温泉は8階展望大浴場で、部屋は大きく快適、ベランダバルコニーに出られ太平洋一望で、ちょっとハワイの高級ホテルのよいうな感じ(知らんけど(^^)/) 東向きなので日の出も拝めました。夕食はバイキングでなく、別途オーダーのセットでいただく。珍しく奮発して最上級を選んでいましたが、いば旅のおかげで満足感が高く、いや~良かった。

 「鵜の岬」は名前のとおり鵜の飛来地で、何と日本ではここだけで鵜の捕獲が許可され、2~3歳の若鵜を毎年10数羽生け捕り、岐阜県長良川や広島や各地の鵜飼に提供しているとの事です。知らんかった。


 宿を出てからの予定は本当に何も決めていませんでした。大洗の港で水族館や海産物巡りをしようか、霞ケ浦を巡ろうかなどと考えましたが、無料で配られた茨城新聞朝刊で偶然「つくば牡丹(ボタン)園が満開」の記事を見つけました。ちょうど帰路の常磐道谷田部ICからすぐだったので、ここに寄ることにしました。

つくば牡丹園HPより

 

 ちなみに牡丹(ボタン)は「木の花」で4月から5月が開花、芍薬シャクヤク)は「草の花」で5月からが開花とか。ここは「牡丹園」とありますが、芍薬も広大な農地に多数植えられ、まだ全てつぼみでしたが開花したらさぞ美しく、甘い香りがすることでしょう。偶然見つけた新聞記事でしたが、農地の中に少し起伏のある広大な園で、いろいろな牡丹を愛でながらゆっくり2時間位の散策でした。いや~良かった(今回もう何回言ったかなあ(^^)/)

ここは全て芍薬で、まだつぼみでした。