さらに目黒での続きがあります、恵比寿ビールブリュワリーへ。
JR目黒から恵比寿はひと駅で、その名の通り恵比寿ビール工場跡の再開発のガーデンプレースまで行きました。30年前のオープン時期に来ていて、再開発商業地で広場に高い天井の大屋根があり、クリスマス時期だったのできれいにイルミネーションされてオシャレな感じだったと思い出します。
再び訪れてみて正直な感想は閑散。商業施設もずいぶんテナント入れ替えもあったでしょうが、にぎわいはありませんでした。しかし、少し前の4月4日にサッポロビール株が再びこの地に醸造工場を作り、そこでできたてのビールを味比べ・試飲できる会場をオープンさせたと聞いていたので行ってみることにした次第です。サントリー白州工場でのウイスキーに続きビールのテイスティング(^^)/
う~ん、4つの違いは分かるが、どれがうまいか、好みの問題でしょうね、分からん。
これを機に、我が家でもいつもの定番ビールだけでなく、めったに飲まない種類のビールを少しだけ買うようにして、女房とテイスティングごっこするようになりました。宣伝キャッチコピーは無視して、全く個人の感想を言葉で表わすことにして、けっこう面白い。
スーパーで一般的によく並べてある「バドワーザー」VS「ハイネケン」
以前に飲んだ事はありますが、アメリカならすっきりチクチク系と、オランダならうま味系と、ずいぶん違うだろうと先入観があったが、案外味は似ていた。ハイネケンの方が少し酸味があるかな。
国産では、すっきり<味わい で比較するなら「アサヒスーパードライ」<「サントリー生ビール」<「キリン一番搾り」かな。
味音痴の私でもこの4つは目隠しテストでも当てられる(^^)/
新しいキリンの「晴れ風」は「一番搾り」を少しすっきり系にした感じかな。「サントリー生ビール」を意識してまねてるような感じがする。
本麒麟VS金麦
私には同じに思えた(^^)/
キリンスプリングバレー3種
これは、味でも色でもはっきり違いが分かるが、目隠ししての識別には自信がない。プレミアムビールはあまり飲むことがないからなあ(^^)/
ウイスキーとビールの飲み比べをしましたが、それにしても製造する方は同じ製品なら同じ味によく仕上げられるなあと思います。原料・製法などをデジタル数字化して全く同じにしても、同じ味にはならないでしょう。味はデジタル化できるのか?そしてその通りなら同じ味になるのか?製品化の直前にはブレンダーの舌で判定するのでしょうか?
飲んでしまうと酔っぱらって分からなくなるやろ。私は味はすぐに麻痺して分からなくなります。
目も耳も味覚も悪くなってきました。でも、鼻だけはイイと思っています。きっと前世は犬だった(^^)/