飯野山いいのやま(飯山はんざん、讃岐富士さぬきふじと呼ばれている)
厳しい登山の経験はありませんが、近くの低い山のハイキングにはよく出かけます。高松近郊では、84番屋島寺のある屋島、85番八栗寺のある五剣山、栗林公園すぐ後ろの室山や峰山、さぬき市みろく公園からの三つ石山などには何回か登りましたが、一番回数が多いのは坂出市丸亀市にある飯野山421メートルです。讃岐富士で知られるとおり円錐形の美しい単独峰で、四国出身者の人が故郷を感じる山だといつも言っていました。
今回で6回目になる飯野山登山の紹介です。ブログに書くためにまた登ったような・・・
登山口は2か所あり駐車場もありますが、私はいつもみかん畑の外れの空き地に止めて出発します。みかん畑のおばさんが「ひとつ持っていけや」と言ってくれたこともありました。欲しそうに眺めていたからかなあ。何かのバラエティ番組のようでうれしかった。
登山道のほとんどは木で覆われているのですが、何か所か見事に展望が開ける場所があります。螺旋上に約1周半して山頂に続くので、展望の都度全く違う景色が楽しめます。ゆっくり登って約1時間です。
①飯野山登山口。北側 遠く後ろに瀬戸大橋の上部が少し見えます。
②4合目 西側 観音寺方向。 南西側。
③7合目 南側 1000級の讃岐山脈が見えます。 9合目 北側 再び瀬戸大橋が見えます。
④山頂 展望はありませんが広場になっています。
⑤下り道。帰り道振り返って見る飯野山。
下山後、丸亀市の有名な一鶴本店で「骨付きどり」を食べるのが観光のおすすめです。