190825_ダイヤモンドプリンセス入港
高松港は、瀬戸大橋開通までは宇高連絡船による本州の玄関港でした。今でも小豆島島など瀬戸の島々へフェリーが出ています。
現在、港は美しく整備され瀬戸国際芸術際など多くの観光客を迎えています。公園の前に5万トン級の岸壁も整備され飛鳥Ⅱなどのクルーズ船も接岸しています。
今回初めてダイヤモンドプリンセス(10万トン級)が入港しましたが、ここには接岸できない大きさだったので、少し離れた貨物船用の岸壁を整備して初入港しました。
いつか乗りたいなあ~。
雑学ですが、実はこれは元々「サファイヤプリンセス号」です。長崎の三菱重工造船所で建設中の「ダイヤモンドプリンセス号」で火災があり引き渡しが遅れるので、次に建設中のサファイヤプリンセスが先に完成されこれをダイヤモンドプリンセスとしたそうです。2004年頃だとおもいますが、丁度出張で長崎に行っており火災前の建造中を見ていました。
高松港に接岸しているダイヤモンドプリンセス。後ろの山頂がたいらな山は「屋島やしま」です。島でなく陸続きです。ここから瀬戸内海の展望は美しい。昔の観光定番(^^)/
5月3日にはこれも初めてのマースダム(5万トン)が入港しました。
これは公園そばの岸壁なので近くまで寄ることができました。
後ろに高松の高層シンボルタワーや数少ないビルが見えます。この5万トン岸壁はJR高松駅やことでん高松築港駅、商店街にもすぐ近く、岸壁から徒歩で散策できます。栗林公園はバスで10分位です。
指が少し入ってしまいましたが、トリミングしていません(^^)/
船とか飛行機、列車などの乗り物が好きです。単にハードが好きというよりそれを使うシチュエーションをいろいろ想像するのが好きです。旅立ちとか夢とか希望が想像されます。
ある時、成田空港の出国ゲートで、幼稚園くらいの小さな子を連れた若いご夫婦を見送りに、たぶん幼稚園のママ友だと思いますが大勢来られていました。子供心に別れが分かるのでしょうみんなすすり泣きしていました。美しかった。
また、小豆島に出張した時、高松に戻るフェリーに、小豆島の分校から離任する先生も乗られていて、見送りに多くの生徒が岸壁に来ていました。テープも投げられ「※※先生ありがとう」の横断幕も出ていました。年のせいでしょうか思わずウルウルしてしまいました。
豪華クルーズ船の入港出港ではこの感じはありませんが、地元の学生ブラスバンドなどが盛大に迎えておりそれも美しいと思います。