ジェットスター欠航その２
私は13年6月高松に単身赴任が決まった時、距離的、時間的、経済的にイヤでしたが、同年12月からＬＣＣジェットスターが高松-成田に就航して喜びました。既に6年になり、自分自身やたまに女房も使い年5～6往復は利用しましたので既に30往復位は使ったことになります。ジェットスターさまさまです。
6年間で不都合だったことも少しあるのでまとめます。
ＪＡＬでも同じですが、天候・台風等の自然気象状況による欠航が2度ありました。ＪＡＬは1日7往復あるので、（おそらく）それ以降の便とか翌日にすればある程度振り替えることができると思います。もっともそれでは日程が合わなくなりキャンセルする人の方が多いと思いますが。
ジェットスターは2往復しかなくそれに通常80%以上の予約が入っているでしょうから、実質的に（翌日でも）直後の便に振替はできないと思います。自然気象状況による欠航は、全額払い戻しはされます。
私のこの2度は重要な帰省の時でした。
1つは朝0940発の便で台風接近でした。翌々日ですが何と息子の結婚式！えらいこっちゃ！ 直ぐに高松空港からＪＲ高松駅に向かい新幹線に乗り事なきを得ました。後で知ったのですがＪＲ瀬戸大橋線も私の通過した直ぐ後から運行停止となったそうです。明石大橋も通行止めですからバスも自家用車もダメ、もちろんフェリーもダメ。四国は完全に2日間孤立しました。間一発でした(^0^)
もう1つは夕方の便で濃霧欠航。翌日友人と成田からグアム島へ行くことにしていました。これも翌日早朝のＪＲに乗り成田出発に間に合いました。
このようなことがまさか起きるとは思っていませんでしたが、もし飛ばなかったらと言うことも頭をかすめ、ＪＲでもぎりぎり間に合うことは計算に入れていました。さすがリスク管理のプロ(^0^)。
今回の成田からの戻りはジェットスターの完全な会社責任でした。こんなこともやはりあるんだ！ 17時の便でしたので、15時に稲毛海岸発のリムジンバスに乗る予定で、それまで友人と昼食を兼ねて昼飲みしていました。 酔いも回ってきた14時頃にジェットスターからの欠航連絡メール！酔いがさめました(^0^)。
会社責任で丁寧なお詫び文ですが、さあって～どうしよう。翌日は朝から出張の予定があり、これをキャンセルしてゆっくり振替便を考えようかとも思いましたが、これもさすがのサラリーマン、新幹線にて当日中に戻ることにしました。リムジンバスに乗る前に分かったのがある意味幸いでした。
東京1530ののぞみに乗れて岡山1912のマリンライナーに乗り高松2025の路線バスにも間に合ったので21時前には帰着できました。ジェットスター5千円位で戻れるはずがＪＲ17千円となり、金銭的には負担となりましたが、前回の2回も含め高松ならぎりぎりＪＲという手段がありありがたかった。
今回、振替便を調べずにとにかく東京駅に向かいました。ていねいなメールには「ジェットスターグループまたは提携航空会社への乗換便をご利用のお客様は、振替便をご用意させていただきます。空港職員にお申し出ください。」これを良く見ると「乗換便」を使う人にだけ振替便があると読めます。私の例では羽田のＪＡＬ東京-高松便に振り替えてはもらえないのでしょう。このようなときは空港職員も電話もつながる訳がない！聞いてみたかったのですが、さっさと東京駅に向かいました(^0^)
