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大塚国際美術館_1

 以前、四国の観光案内の中で大塚国際美術館を一押ししました。
 一番のお勧めなので今回もう一度訪ねて4時間しっかり見てきました。多数写真を撮ってきたので3回に分けて紹介します。

 まずHPによるこの美術館の説明です。

大塚国際美術館」は、大塚グループが創立75周年記念事業として徳島県鳴門市に設立した日本最大級の常設展示スペース(延床面積29,412平米)を有する「陶板名画美術館」です。
 
館内には、6名の選定委員によ って厳選された古代壁画から、世界26ヶ国、190余の美術館が所蔵する現代絵画まで至宝の西洋名画1,000余点を大塚 オーミ陶業株式会社の特殊技術によってオリジナル作品と同じ大きさに複製しています。それらは美術書や教科書と違い、原画が持つ本来の美術的価値を真に味わうことができ、日本に居ながらにして世界の美術館が体験できます。

 では、入り口から。
 この美術館、実は山をくりぬいて作られており、入り口は山のふもとにあり道路に面していますが、駐車場は少し離れたところにあり送迎バスでピストン輸送してくれます。入場券を買って直ぐに長いエスカレータで登ったところがB3(地下3階)で、そこから上にB2,B1,1F,2Fとなっています。2Fは庭園もありちょうど鳴門大橋に向かう高速道路の横となっています。

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庭園の横は高速道路   庭園にはモネの睡蓮


エスカレータを下りて正面に原寸大のシスティナ礼拝堂(バチカン市国)があります。小説「天使と悪魔」にも出てきます。ローマ法王を選ぶ会議コンクラーベが行われるところです。
 この美術館には無料ガイドによる一日に3回くらい2時間で回るツアーがあり、ここが待合場所になっています。ぜひこのツアーで回られるのがいいと思います。私も今回ツアーに参加しました。システィナ礼拝堂は前回見ていましたが、ガイドの説明が良かった。ミケランジェロが壁と天井に向けて(たぶん足場から)光(この世)の誕生、イエスの物語、アダムとイブの誕生などの物語を直接書いたそうです。教えてもらわないと分からない。

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B3は、ほかにスクロヴェーニ礼拝堂や中世の展示、土産物ショップ、レストランがあります。