椰っ子の実ブログへようこそ

メール連絡は yasshinomi.hatenablog@gmail.comへ

四国の思い出_徳島県徳島市鳴門市

 徳島市は、県庁所在地でも繁華街というイメージがありません。正直な感想としては大阪神戸に近いのに、閑散としてさびれているイメージです。

 徳島県には「電車」がありません。高松、鳴門、阿南と阿波池田に向かうJRがありますが単線非電化ディーゼルカーです。四国は完全に車社会ですが、JRでは岡山(瀬戸大橋線)、高松、松山間には「電車特急」が走っており、高松には「ことでん」松山には「伊予鉄道」高知には「とさでん」の「電車」が走っています。

 このようなところですが、年に一度の「阿波踊り」だけは異常にすごい人出で大フィーバーです。街中で踊っていますが、有料演舞場(観覧席)で多数の「なんとか連(れん)」とういう団体の踊り子が、カネ太鼓と独特の踊りで次々に繰り出します。私は17年の夏に見に行きましたが想像をはるかに超えて面白く、思わず私も「踊るアホウ」になりました。

f:id:yasshinomi:20191009225425j:plain

出典:徳島市HP

 鳴門市は、「うず潮」で有名です。
 観光船で迫力ある「うず」を見ることができますが、大鳴門橋の下に「うずの道」といって歩いて「うず」の上までいくこともできます。

f:id:yasshinomi:20191009225133j:plain
f:id:yasshinomi:20191009225045j:plain
出典:渦の道HP

 鳴門に来たなら私の絶対のお勧めは「大塚国際美術館」です。単なる美術館ではありません。日本最大級の常設展示スペースを有する「陶板名画美術館」です。ぜひホームページやネットの投稿を見られたらいいとおもいますが、世界中の名画が全て陶板で原寸大に再現された作品が見えます。条件付き写真可であり、確かそのものに手で触れても良いとありました。

 2次元の絵画だけでなく、彫刻やスィスティーナ礼拝堂なども再現されています。小説「天使と悪魔」を読んで想像を膨らませてください。「入館料3,240円を払っても行くべき」という投稿がありますがまさにそのとおりです。また、最低でも半日、できれば1日かけてじっくり見るべきです。本当におすすめです。

f:id:yasshinomi:20191009225208j:plain

出典:大塚国際美術館HP