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大賀ハス_千葉県天然記念物、市の花

 公園めぐり、花めぐりばかりです(^^)/

 NHK首都圏ニュースで、千葉公園大賀ハスが満開とのことで行ってきました。

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大賀ハスとは、

Wikipediaより抜粋(コピペ)】
 植物学者でハスの権威者でもある大賀一郎が、発掘品の中にハスの果托があることを知り、昭和26年3月3日から地元の小・中学生や一般市民などのボランティアの協力を得て発掘調査を行った。
 調査は困難をきわめめぼしい成果はなかなか挙げられなかったが、翌日で打ち切りという30日の夕刻になって花園中学校の女子生徒により地下約6mの泥炭層からハスの実1粒が発掘され、予定を延長し4月6日に2粒、計3粒のハスの実が発掘された。
 大賀は5月上旬から発掘された3粒のハスの実の発芽育成を、東京都府中市の自宅で試みた。2粒は失敗に終わったが3月30日に出土した1粒は育ち、翌年の昭和27年7月18日にピンク色の大輪の花を咲かせた。
 このニュースは国内外に報道され、米国ライフ週刊版1952年11月3日号60頁に「世界最古の花・生命の復活」として掲載された。また大賀は、年代を明確にするため、ハスの実の上方層で発掘された丸木舟のカヤの木の破片をシカゴ大学原子核研究所へ送り
年代測定を依頼し、放射性炭素年代測定が行われ、ハスの実は今から2000年前の弥生時代以前のものであると推定された。

と。千葉市民、花園中学の近くに住んでいた者には誇りの花です。

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この数か月、いろいろ初夏の花を見てきました。いつでも見に行ける定年ライフを満喫中。
 それぞれ美しかったが、赤・青・黄色のハッキリした(色鮮やかな)花が多かったように思います。その点この大賀ハスは、開花初日は濃いピンクだが、徐々に薄くなって、4日で散るとの事で、全体を見ると薄く淡い色で、これも美しかった。

 仏教では、泥の中から出て来て美しい花を咲かせることから、汚れのないない花とされています。私みたい(^^)/