高校野球をじっくり見ることはほとんどありませんが、夏の地区決勝戦だけは楽しみにしています。応援合戦、ブラスバンド、勝者と敗者は天国と地獄の差、勝っても負けても相手にエールを送る応援団、甲子園での試合より、何といっても県大会決勝戦がスリリングで見ごたえがあります。
それまでの試合で、どこが勝ち進んでいるのか、全然知らないまま今日が千葉県の決勝戦だと知っており、先週末にコンビニでチケットを購入しておきました。専修大松戸VS習志野ということが分かり、どちらの応援団でもありませんが(家に近く、公立びいきで、どちらかと言うと習志野かな)専修大松戸の3塁側に座りました。
いや~最後までスリリングで本当にいい試合でした。両校の応援合戦、ブラスバンド、これも素晴らしく良かった。
正直な感想では、6回表に習志野が逆転して7-5でリード、そのまま7回裏表まで終わって習志野の勝ちかと思ったところ、8回裏に専修大松戸が同点、とうとう9回裏2アウトからのサヨナラ勝ちになりました。ほんのわずかなところで勝利の女神が専修大松戸に微笑みました。専修大松戸おめでとう、そして閉会式の挨拶で主催者の総評がお世辞でなく本当に習志野をたたえていました。習志野悔しいだろう、でも本当によくやったと言ってあげたい。