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大人の休日俱楽部ジパング

 JR東日本の大人の休日俱楽部ジパングに入ると、ミドルの時の特典に加え、全JRのジパング倶楽部の特典が使えるようになります。国内のいろいろな旅行手段を考えたとき、コスパは最高とは言い難いかもしれませんが、当日でも使えるというのがメリットです。ただし、この当日と言っても「みどりの窓口」か「オペレータと話をしながらきっぷを購入できる券売機」で購入しなければならないので、窓口や券売機が使える時間でなければなりません。昨今、人件費の問題からでしょう「みどりの窓口」が相当減っています。

 そこで今回、初めて「オペレータと話をしながらきっぷを購入できる券売機」を使いましたので、その紹介です。

話せる指定席券売機

 本人確認や記入済みの回収する紙はどうするんだろうと思っていましたが、有人窓口の人が目の前にいる感じで、意外と簡単でした。
 案内板にも券売機の液晶表示にも8時から開始とあり、少し前から待っていました。8時ピッタリに液晶表示が変わったので、ボタンを押して呼び出しました。既に二人目の順番待ちと出てビックリしましたが、すぐに順番となり係員が画面に現われました。

 会員証を指定の場所に置き、写真と照合して本人確認され、購入した内容を口頭でも確認して、今回は乗車券だけだったので、すぐに発券出来るようになりました。指示のとおりクレジットカードを差し込み後、切符が出てきました。記入済みの用紙はポスト投函のような穴が開いているところに入れるように、また発行確認のスタンプは、改札窓口で押してもらうように指示がありました。

 ジパング倶楽部の特典は、最初の3回は2割引きでそれ以降は3割引きとなるので、高額な購入になるときに3割引きになるように、早く(安い距離で)3回使うべきだと当然思います。こういうのを一般に「修業」と言うのでしょうね(^^)/

 無理に(必要もないのに)2割引きの範囲で買うような「修業」は本末転倒ですが、今回、熱海の梅林を見に行って海鮮ものをいただこうと思っていたので乗車券だけに使いました。割引は200キロ以上からですが、往復で200キロ以上なら対象で、熱海まで140キロなので使えました。往復で乗車券5,275円のところ4,220円でした。

 コスパという点だけで考えると、日帰りで普通・快速だけの乗車でしたので、「青春18きっぷ」の一回分2,410円が一番安いですが対象期間でないし、ホリデーパス(少し乗り越し料金を払わなければなりませんが)1日分2,720円も安いですが、これも平日は対象期間ではありません。

 「あんまり細かい金の計算するな! 金はあるんや、何処でも連れてけ」と言うなかれ。旅行とはこういうところを考え始めるところからが始まりです(^^)/

JR東日本大人の休日倶楽部カードとは別に送られてくるジパング倶楽部会員証

ガイドブック

最初の3回は2割引き、4回目から3割引き。