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只見線

 また、大人の休日(おときゅう)フリーキップで乗り鉄(^^)/

 もう、東日本の幹線はほとんど乗ったので、これからは横断のローカル線に乗りたいと思っていました。

 一日目は、仙台の元同僚と合流して、多賀城や松島を案内してもらいました。

 二日目は、これも元同僚の乗り鉄仲間と仙台で合流して、仙台から週末だけの快速で東北本線経由陸羽東線で新庄へ。途中、鳴子峡では、有名なトンネルとトンネルの間の鉄橋を減速して一瞬でしたが美しい峡谷美が楽しめました。新庄から山形新幹線で郡山を経由し会津若松にて泊まりました。

東北観光推進機構HPより

https://www.tohokukanko.jp/attractions/detail_1737.html

 

 三日目は、今回メインの只見線。11年新潟福島豪雨により一部区間不通になり、もうこのまま廃線かと思われていたところ、昨年10月に復旧運転再開されました。地元の人は喜んだことでしょう。JR東日本ありがとう。

 会津若松から会津盆地を通り、只見川に沿って135キロ、新潟県小出まで4時間半のロングローカル線です。

会津宮下駅にて。乗り鉄大勢、ロングランにつき運転手さんもストレッチで気合を入れています。ご苦労さま。

 

 カラフルな紅葉時期に、只見川を何度も超える鉄橋が絶景ポイントで紹介されていますが、今は新緑の時期。山も湖も緑一色で美しかった。

只見町公式HPより 呑み鉄六角精児さんも応援している。「酔い日、旅立ち」だって。座布団一枚。

只見駅にて。 

 

 小出からどうしようかと考えていたところ、上越線で長岡に行き、山本五十六河井継之助記念館を見ることにしました。河井継之助は只見町で亡くなり只見駅近くにも記念館がありますが、今回そこには寄れませんでした。

 河井継之助司馬遼太郎の「峠」で読んでいました。会津藩が西軍との戦争を回避するための小千谷会議、山本五十六が米国との戦争を回避したかったのに司令官として開戦に突入せざるを得なかったところがそっくりです。ともに長岡の英雄として誇りにされています。

 

 長岡からの東京への帰りの新幹線は、超満員! 自由席は一歩も動けないほどで2時間の立ちっぱなしでした。私がしんどいと言うより、周りの子供連れの人を見てるのがつらかった。

 もちろん、とれるものなら指定席を取るのでしょうが、今回、土曜の下り、日曜の上りは全列車満席でした。ホテルもほとんど満室で事前になんとか取れていましたが、コロナ明けの観光客の急増加、おときゅう期間で週末だったので、今後これは外さなければならないと思った次第です。自由きまま旅も週末を挟むと難しい(^^)/