また鉄ちゃん(^^)/ 今回は、乗り鉄だけでなく廃線跡の探索も。
出展:旅の手帳21年9月号
信越本線横川~軽井沢間は、長野新幹線開通で廃線となりましたが、ここは日本で有数の鉄道難所で、特急電車も横川駅で電気機関車を連結しなければ登っていけませんでした。
私もたぶん30年以上前スキーブームの時に、上野から長野方面に夜行列車で通過したはずですが、横川駅では真夜中で連結の様子など記憶にはありませんでした。これも廃線ですが新線の廃線です。最初に鉄道開通の頃蒸気機関車で開通したのが旧線で、当時はアプト式(車輪でなく、歯車を使って)急斜面を上り下りしていました。
この旧線の廃線跡の一部が、ハイキングコース(アプトの道)や鉄道文化村(鉄道野外博物館)日帰り温泉などに整備されています。
アプトの道はぜひ見たいと思っていて念願がかないました。旧線開通当時は長大なトンネルは作るべくもなく、それこそつるはし、手掘りで掘り進んだのでしょう。また急こう配を上るためアプト式を採用するなど先人の努力に頭が下がりました。すばらしい。
途中の旧丸山変電所
廃線トンネルが続くアプトの道(ハイキングコース)
鉄道博物館は各地にありますが、ここは碓氷峠アプトの道に絞った珍しい博物館でした。
鉄道文化村